【提言】白米⇒玄米食に ~ 免疫力を食事で上げるために

私達は約3000年にわたってお米を食べ続けてきました。
現在では、お米と言ったら『白米』と思う人がほとんどだと思いますが
白米の歴史を辿ってみると、1688〜1704年の江戸時代(元禄時代)から白米が食べられるようになりました。
それまではずっと玄米を常食していましたが、玄米は硬く、咀嚼に何倍もの力と時間を要しました。
白米食の方が柔らかくて食べやすいと常食されるようになった頃から、人々は脚気※に悩まされるようになりました。
※脚気とは、ビタミンB群の欠如によって起こる病気
米の糠層や胚芽にはビタミンB類が多く含まれていますが、白米にすることにより胚芽が取り除かれ、ほんのわずかしかビタミンB類が含まれていないお米になってしまったのです。
その後、米の糠層や胚芽を捨てた代わりに、副菜でビタミンを摂取するようになった為、現在のように白米が主食とされてしまいました。
そして、日本は昭和30年代半ば頃からどんどん豊かになり、お米をお腹いっぱい食べられるようになりました。
それにともない、高度成長期時代より、今まで無縁だった肥満、成人病、アトピーなどの新しい病気が出始めました。
原因を調べたところ、白米食ではなく元の食べ方、玄米に回帰すると良いこと。
さらに「もっと優れたお米の食べ方」を真剣に考えた結果、「発芽玄米」や「発酵発芽玄米」にたどり着きました。
私は、「めざめ玄米(発酵発芽玄米)」を推奨し、今や100万人以上の方にご愛食いただいています。
免疫力を高めたい方、病気知らずの身体になりたい方、不調があって改善したい方などは、
一度、主食を白米から玄米食に変えることを考えてみましょう!!