【夏に心配】冷えのメカニズムと改善法~体を温めて免疫を上げる食材

冷えには「自律神経」が深く関わっています
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、この2つはバランスを調整しながら
生命維持に努めています。
自律神経は、寒く感じると交感神経が血管を収縮させて血流を滞らせます。
身体の中心の体温を維持し、熱の拡散を防ぐためです
ただ、血液が行きにくくなった手先や足先など末端は、温度が下がり「冷え」を感じます 。
特に、自律神経が乱れていると、体温調整の機能も崩れて、末端への血流量が必要以上に抑制されます。
そうなると、さらに 「冷え」を感じてしまうのです
もちろん、毎日何気なく摂っている 「食事」が原因の場合もあります。
体温を下げるような 「陰性」の食事や、冷たい飲食物が多いと、身体の中から冷えてしまいます。
それに加え、筋肉量の少ない女性は 熱を発生しづらく「冷え」を感じやすいのです
これだけが理由とは言えませんが、「冷え改善」としては、
自律神経を整える
体を温める食事を摂る
筋肉量を増やす
の3点があげられます。
その中でも真っ先に実行できて結果が出やすいのは、の食事ではないでしょうか。
体を温める食事とは?
寒い国では体に熱を吸収して蓄える必要があるため、体を温める果物や野菜が育ちます。
その反対に、温かい国では体内の熱を下げるため、体を冷やす食べ物が育ちます。
最もいいのは自国で育った食材です
また、発酵食品も酵素が入っているため、体を温める働きがあります!
発酵食品は日本ならではの食品ですね
食材の色も関係していて、オレンジや黄色などの暖色系は体を温め
白や緑の寒色系は体を冷やします。
しかし、トマトは暖色系ですが体を冷やす食材となります。
食材を選ぶ時のポイントとして覚えておいてくださいね。